装丁家・ブックデザイナー「日下潤一」氏
装丁家・ブックデザイナーに
「日下潤一」と言う方が、いる。
(同姓同名の、有名人がいるので注意。)
谷口ジロー先生の「双葉社版」単行本の
ほとんどを手がけている。
今は、装丁家の大御所である。
新潮社の雑誌「芸術新潮」の表紙も、現在、彼の手による。
さて、
雑誌・季刊「銀花」(文化出版局)の「1991 第85号」の中の、小特集「関川夏央の本」で、「装丁家・日下潤一の仕事」と題し、関川夏央氏が、自分の本について書いている。
(日下氏は、関川氏の本の装丁も、手がけている。)
そのなかで、日下氏の、最初の仕事は、なんと、83年「事件屋稼業、Revised Edition」
だそうである。
http://www.jiro-taniguchi-fan.com/taniguchibooks2.html
(上から11段目、左から2番目)
わたしは、最初この本を見たとき、少しの違和感と、斬新さをおぼえた。
彼の仕事は、すばらしいと、思う。(06.2)