御礼とお詫び・・・・・>2003年 暮
 12月28日(日)

2003年も、残り少なくなってきました。

今年は、谷口先生の「国際漫画賞」という、
ビッグなできごとに関わらせていただき、
たいへん幸せでした。
谷口先生をはじめ、関係者の方々に、
感謝申し上げます。

でも、この賞の話は、もう止めます。
谷口作品にとって、このできごとは、
「到達点」ではなく、
ただの「通過点」過ぎないのですから・・・・・・・。


それから、わたしは、サイトを運営していて、
「インターネット」というメディアに関して、
その、凄さ・楽しさ・面白さ・危険さ・
恐怖(のようなもの)を、感じました。
まだ、パソコン・インターネットの「能力」に
追いついっていない自分に、
恥ずかしさをおぼえます。

今年このサイトで知った、
鳥取市出身の「尾崎放哉」の(自由律)俳句のなかに、
『 いれものがない 両手でうける 』
というのがあります。こんな心境です・・・・・・・・。

不手際、失礼、暴言等ありましたら、お詫びいたします。


谷口先生をはじめ・・・・・・、
関係者の方々、
お世話になった方々、
当サイトを訪れていただいた方々・・・・・、
にとって、来年が、より良き年でありますよう
祈念いたします・・・・・・。



谷口作品 「北のサムライ」
 12月24日(水

来年の「NHK大河ドラマ」が、「新撰組!」とかで、↓
いまや、出版界などは「新撰組ブーム」ですね。

谷口作品になかにも、新撰組の1人「土方歳三」を、
あつかったものがあります。
「北のサムライ」という1985年の作品で、
単行本未収録です。

「明治26年、北方探検中の、郡司成忠 白瀬のぶ(漢字がみつかりません)らの探検隊は、択捉島で、ひとりの老人に会う。老人の願いで、同行することになる。探検隊は、何度か、老人に危機を救われる。この老人こそ、(「五稜郭・戊辰戦争」後の、元「新撰組」)土方歳三その人であった。」
といった内容です。(当サイト「単行本未収録作品のストーリー」の欄、参照。

単行本「西風は白い」の中の、関川夏央氏の
ショートストーリー「択捉の武士」の、
漫画化したものです。
まえ、なにかで、読んだのですが、
「戊辰戦争」で、土方歳三は死なず、
かなり長く生きていたという説が、あるそうです。
・・・・・「北方」ではなかったですが。

「北のサムライ」はとても、独創的で、
面白い作品と思います。
単行本化してほしいです。



谷口先生最新作「白い荒野」 Z 12月14日(日)
また、マニアックな話で、恐縮ですが・・・・・。

原作の、ジャック・ロンドンの「白い牙」第1部が、
日本で漫画化されたのは、2回目です。
最初は、1967年(昭和42年=37年前!)
少年マガジンの新年1号〜2号に、
掲載された石川球太氏の「狼おろし」です。
(今年10月ごろ、切り抜きを手に入れました
>10月18日 本BBS参照)
このころの「石川作品」には、正確に「執筆年月日」が、
記載されています。
「狼おろし」には、「1966年11月25日」と明記。

ここで、注目すべきことが・・・・・。
谷口先生が、石川球太氏のアシスタントになるため
上京されたのが、66年11月です。
谷口先生、19歳!時のことです。
(1997ビッグコミックオリジナル新人コミック
大賞増刊号4/12による)
当時、この「狼おろし」の執筆を、
手伝われたかなどは、不明ですが・・・・・。

この「白い荒野」は、谷口先生の漫画家人生の原点と
いってもよい作品ではないでしょうか。
(もちろん、今回の作品「白い荒野」のほうが、
絵・構成など、圧倒的にパワーアップしています・・・・・・。)


谷口先生最新作「白い荒野」 Y 12月 9日(火)
動物パニック作品・・・・・こう呼んでいいのでしょうか?
大迫力で、人間と狼の戦いを、描く・・・・・・。
静かな攻防から、クライマックスのそれへともっていく
演出は、さすがだと思います。
最後に、主人公に狼たちが、迫ってくるシーンは、
本当に、恐怖を、おぼえます。

人間は、二足歩行に、進化した。
そして、垂直な脊椎の真上に、頭部が乗ることにより、
中枢神経(脳)が発達。
手も繊細に使え、火もあつかえるようになる。
そんな人間の、けものたち(狼)との、
動物と動物との戦い。

狼たちとの壮絶な戦いなかで、
ふと自分の体(手)の精巧さに気付く、主人公。
こんな細かな演出にも、脱帽・・・・・・。

谷口作品もまた「進化」した。
 

イカル・・・・・・
 12月 8日(月)
(前にも少し書いたのですが)
メビウス氏との共作「イカル」には、
「自爆テログループ=試験管」が登場します。
「モーニング」連載時、1997年ごろには、
ちょっと異様な感じがしたのですが。

2001年9月、ニューヨークのテロをはじめ、
いまや・・・・・、海外で、毎日のように
「テロ」事件が報道されます。

改めて「イカル」のストーリーの「厚さ」
と「先見の明」を、感じるとともに、
世界で「テロ事件」が、早くなくなることを、
希望してやみません。

イラクで他界された、2人の日本人外交官の方々の、
ご冥福をお祈りします(合掌)。



「通販生活」冬号掲載 「散歩もの=第3話 絵本」 11月24日(月)
散歩もの」掲載 「通販生活」冬号掲載、
「散歩もの=第3話 絵本」。
・・・・・・よかったですね!。ジーンときました。

「結果的にではあるが、過去に、裏切ってしまった、友人」に対する想い・・・・・。
こんな「微妙な心理」を、淡々と・・・・・
しかも、「名作童話」を織り込んで、
描いてしまう谷口先生に、
いまさらですが、敬意を、表します。

「ハリウッド的な、ドンパチ」マンガより、
とても、スゴイ!・・・・・・
(としか言いようのない、自分のボキャブラリーのなさに、
失意)と思います。

それにしても 最近、「他人(ひと)」を裏切っても
平気でいる人、多いですよね・・・・・・。



マニアックな話 U
 10月18日(土)

「台湾版(中国語)」の「原獣事典」を、手に入れました。
アジア版を、見てみたかったからです。
(「原獣事典」というところが、ちょっとマニアック。
・・・・・・・・わたしは、好きです。)

99年発行で、「日本版・新装版」と、だいたい同じです。
カラーのところも、日本版と、同じです。
「著者」は、「谷口治郎」となっています。

「帯」に「認識系列 最一力作!」とあり
「国立台湾大学昆虫学系所 教授」と
「台北市立動物園 副院長」の
推薦文と思われる、文章が、載っています。
(内容・意味は、もちろん・・・・・、わかりません。)

http://caoqin.hp.infoseek.co.jp/manga/yssd.jpg



マニアックな話 T
 10月18日(土)

マニアックな話ですが、
谷口先生が、石川球太氏の アシスタントになられた
(1966)ころの、石川氏の「動物マンガ」の
切抜きを、手に入れました。

「金の月の輪」「熊犬シロ」「狼おろし」
「闘犬アラシ号(再録)」「ひぐま風」「月にほえろ!」
「黄金の虎」「あら馬峠の決闘」
の、8編分です。
76〜77年ごろ、掲載されたもののようです。

谷口先生、石川氏アシスタント時代最初期で
どれだけ、関与されたかわかりませんが、
いずれも、レベルが、高く、とても、いいと思います。
(とても、好きです。)



Re.「ルードボーイ>雨上がり」 8月27日(水)

QUESTIONNAIRE(アンケート)」のところに、
「ルードボーイ」に投票し、「雨上がり」とだけ、
コメントされた方が、ありますが。

これは、狩撫麻礼氏原作「ルードボーイ」という作品
のなかで、「ヤクザ」の2代目を、襲名した主人公が、
先代のお通夜の時に、
「RCサクセション(忌野清志郎氏)」の
「雨上がりの夜空に」を歌ってしまうシーンのことですね。

あれは、良かったですね・・・・・。涙がでましたね・・・・・。
「紋付袴」で、カッコよかった。



仏和辞典  8月20日(水)

ついに、「仏和辞典」なるものを、買ってしまいました。
(フランス語は、まったくはじめてです。)
でも、「谷口先生」の、情報を、得るためには、
何ヶ国語の、辞書が、必要でしょう?



「『坊っちゃん』の時代」の時代、後=『司馬遼太郎の「かたち」』 関川夏央氏  8月17日(日)

関川夏央氏の文春文庫版
『司馬遼太郎の「かたち」=「この国のかたち」の十年』
は、けっこう、面白いです。

司馬遼太郎氏の「この国のかたち」評論の形をかり、
いわば、<「『坊っちゃん』の時代」の時代、後>
のことが、語られてます。
(ちょっとオーバーかな>言い方)

http://www.bunshun.co.jp/search/html/7/51/90/4167519070.html



Re.OOOさん
  8月16日(土)

イカル、未完ですが、
「絵」と「場面設定」は、パーフェクト。
で、超有名な「メビウス」氏とのコンビ・・・・・。
つづきは、「ハリウッド映画」で・・・・・。
というのも、ありうるかも、ですよ。

BBS覚え書 U